「青い池」など観光スポットに「入場税」 観光振興の財源に2026年4月の条例施行を目指す 美瑛町

北海道の美瑛町は「青い池」や「新栄の丘展望公園」など町内の観光地を訪れた人に対する課税などを検討していることが分かりました。 美瑛町は2026年4月の宿泊税導入を予定していますが、訪れる観光客のほとんどが日帰りで宿泊客は1割にも満たない状態です。このため町は先月、観光振興の財源についての検討委員会を立ち上げ、観光スポットへの入場税などを検討しているということです。 対象は「青い池」を訪れた人から徴収する入場税のほか「新栄の丘展望公園」の駐車場料金など様々な観光スポットや施設があがっています。 町は今後、検討委員会で具体的な方針を決め、2026年4月の条例施行を目指すということです。