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ISAS | 広大な宇宙に広がる小さな固体粒子を究める / 宇宙科学の最前線
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ISAS | 広大な宇宙に広がる小さな固体粒子を究める / 宇宙科学の最前線
宇宙空間には,星間ガスと呼ばれる気体と一緒に,1ミクロンより小さな固体の微粒子がたくさん浮遊してい... 宇宙空間には,星間ガスと呼ばれる気体と一緒に,1ミクロンより小さな固体の微粒子がたくさん浮遊していることが知られている。彼らは,“星間塵”あるいはダストと呼ばれる,宇宙の塵である。この“ダストさん”たちは,星からの光を散乱したり吸収したりして遮るため,紫外・可視の天体観測では非常に煩わしい存在であり,どんなダストがどれだけ宇宙空間に浮遊しているかを知ることは,遠方の星や銀河の性質を正しく理解するために極めて大事な問題である。また,ダストは星間空間のエネルギー収支に大きな影響を与えるとともに,表面反応などを通じて星間空間の物質進化にも抜き差しならぬ役割を果たしている。出来たての銀河は,ダストに埋もれているかもしれない。また,我々が住む地球は,もともとはこれらの塵が積もって山となって出来上がったものだと考えられている。 このように,ダストは我々の“起源”にも密接なつながりを持ち,宇宙空間のさま