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第11回 暗号技術の常識
話が変わるが、電子署名について説明する前に、「ハッシュ関数」に関して説明しておこう。 ハッシュ関数... 話が変わるが、電子署名について説明する前に、「ハッシュ関数」に関して説明しておこう。 ハッシュ関数は「一方向関数」とも呼ばれ、任意の長さのデータをハッシュ関数に通すと、特定の長さ(128bitや160bit)のデータ(ハッシュ値)に変換される。ハッシュ関数の特徴としては、データからハッシュ関数を通してハッシュ値を生成することは簡単であるが、ハッシュ値から元データを生成することが不可能な点である。また、元のデータを1bitでも変えると、生成されるハッシュ値が大きく変化し、同じハッシュ値を生成する別のデータを作り出すことが事実上不可能なのである。このような特徴から、元データの特徴を現す値として、ハッシュ値が利用される。ちなみに、ハッシュ値を「Finger-Print(指紋)」と呼ぶこともある。 ハッシュ関数としてはMD5やSHA-1が広く利用されているが、つい最近の暗号学会でSHA-1の脆弱性