ディスクユニオンの顧客データ約70万件が漏えい、リークサイト掲載の画像も出回る

ディスクユニオンが顧客情報漏えいを発表した。対象件数は「diskunion.net」「audiounion.jp」に登録していたユーザー情報約70万件だ。 漏えいした可能性がある項目は、氏名、住所、電話／FAX番号、電子メールアドレス、ログインパスワード、会員番号と広範にわたる。ただし、クレジットカード決済に関する情報は外部委託のため、今回の漏えいの影響はない。 公式に発表された情報によれば、漏えいが発覚したのは2022年6月24日、第三者からの情報提供がきっかけだ。社内調査により、漏えいの可能性が発覚したことから、同日23時にオンラインショップを停止した。翌25日に対策チームを組織して外部調査機関と連携して調査を進めてきた。ディスクユニオンは心当たりのある利用者にパスワード変更を呼び掛けており、漏えい対象者には本日以降順次個別に連絡するとしている。