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生産資材 業界に競争求める-規制改革会議
政府の産業競争力会議と規制改革会議農業WGの合同会合が3月30日に開かれた。テーマは生産資材価格形成... 政府の産業競争力会議と規制改革会議農業WGの合同会合が3月30日に開かれた。テーマは生産資材価格形成の仕組みの見直しと流通・加工の業界構造など。JA全農などからヒアリングし意見交換を行った。 JA全農は成清一臣理事長、岩城晴哉常務、山﨑周二常務が出席した。 肥料原料の海外からの安定調達のための事業展開とともに、土壌分析に基づく施肥量低減の徹底、施肥コスト抑制銘柄の開発普及などの取り組みを紹介した。農薬ではジェネリック農薬の取り扱い拡大や、農機では所有から共同利用の転換、低コストモデル農機の開発などでコスト低減に取り組んでいることも報告した。 また、JAとホームセンターとの肥料・農薬の価格について肥料では一部でJAが高いものがあるものの、農薬では約8割がJAが安いとの調査結果を示したほか、肥料の価格差については、JAとホームセンターの販売品との規格の差を考慮すべきだと指摘した。 農産物の販売
2016/04/01 リンク