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「水田雑草対策」と「水管理」でコスト削減効果も 北興化学工業
北興化学工業株式会社が開発した水稲用除草剤「サキガケ楽粒(らくりゅう)」を昨年使用してその効果を... 北興化学工業株式会社が開発した水稲用除草剤「サキガケ楽粒(らくりゅう)」を昨年使用してその効果を実証した茨城県の生産法人「株式会社ファームサンアイ」の一鍬田卓代表取締役から水田の雑草対策について相談を受け、ほ場で調査を実施した。 株式会社ファームサンアイ 代表取締役 一鍬田卓さん(左)、 2023年度の近隣圃場の畦畔から侵入する「ナガエツルノゲイトウ」 茨城県の県南地域の「株式会社ファームサンアイ」は主に水稲乾田直播に取り組んでいるほか、移植水稲を栽培する大規模生産法人で、水田雑草の対策に頭を悩ませている。昨年は、ドローン(MG-1)を活用した「サキガケ楽粒」散布により水田雑草対策の省力化を実証することができた。 一年を通じて、特に乾田直播の雑草対策には手を焼いている。残草はノビエ、雑草イネ、イボクサ、ホタルイ、カヤツリグサ、クサネムなどがあり、最近ではナガエツルノゲイトウの侵入も確認して
2023/08/01 リンク