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陸自幹部らの靖国集団参拝/「私的」釈明 通用せず/自主ルール二つ破る
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陸自幹部らの靖国集団参拝/「私的」釈明 通用せず/自主ルール二つ破る
毎年8月15日の終戦記念日ころに繰り返される閣僚などの靖国神社参拝。 自民党の三木武夫内閣(197... 毎年8月15日の終戦記念日ころに繰り返される閣僚などの靖国神社参拝。 自民党の三木武夫内閣(1974~76年)では、「公式参拝の4条件」という基準を示していました。 4条件とは、(1)玉ぐし料を国費で払ったか(2)公用車を使用したか(3)公務員を随行したか(4)記帳する際の肩書で公職を名乗ったか、となっています。それらのいずれにも当てはまらなければ、「私的参拝」とする“自主ルール”です。 今月9日に「年頭航空安全祈願」の名目で靖国神社を参拝した陸自ナンバー2の小林弘樹陸上幕僚副長(陸将)らの場合は、どうなるでしょうか。 取材班は小林副長らが靖国神社に到着したところから、去るところまで取材しました。 小林副長は行きも帰りも公用車の大型ミニバンに乗っていました。小林副長には、カバンを二つ持った秘書らしき男性が付き添っていました。カバンの一つは小林副長のものと思われます。 防衛省によると、玉ぐし