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鈴木宏昭|日本認知科学会
鈴木宏昭先生は日本の大学院で認知科学を学んだ第一世代の一人である.人間の思考や学習に興味があった... 鈴木宏昭先生は日本の大学院で認知科学を学んだ第一世代の一人である.人間の思考や学習に興味があった先生にとって,認知過程をブラックボックス化し,ラット実験を繰り返す行動主義心理学は,到底満足できるものではなかった.そんな先生が,当時わが国で立ち上がろうとしていた認知心理学に出会い,「これしかない」と思ってのめり込むのは半ば当然の流れであった. 1981年,東京大学教育学研究科の佐伯胖研究室に入り,認知科学の洗礼を受ける.第一世代であるから,研究を指導してくれる先輩はいなかった.むしろ様々なバックグラウンドを持つ後輩たちと一緒に勉強会,研究発表会,そして飲み会を繰り返しながら,慣れない概念や専門用語と格闘した.日中は朝から研究し,輪読会に出,夜は酒を飲みながら議論し,家に帰ってからまた論文を読むといった毎日だった. 研究者としての鈴木先生を語る上で,指導教官の佐伯胖氏の影響は計り知れない.先生