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二〇世紀アヴァンギャルドと文明の転換 - 株式会社 人文書院
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二〇世紀アヴァンギャルドと文明の転換 - 株式会社 人文書院
自らの文明を打ち砕き否定しようとしたアヴァンギャルドといえども、ヨーロッパ文明の構図から抜け出し... 自らの文明を打ち砕き否定しようとしたアヴァンギャルドといえども、ヨーロッパ文明の構図から抜け出して在ることは叶わなかった。前衛運動が初発から内包していた大いなる矛盾を枠組の根本から徹底的に検証し、ヨーロッパ文明=普遍という神話を問い直す力作。 アヴァンギャルドにおいては文学芸術上の創造の原理と自らの生成の原理とは分かちがたく結びつき、その詩学は「文明」と「未開」との交配を土壌としていたゆえに、それが文明と呼ばれてきたもの自体の組み直しと向き合うことになるのは、必然といえば必然であったのだ。こうして私の内部では、アヴァンギャルド論は同時に文明論となった。〔それは、〕ヨーロッパの眼とは別な視座から西洋と非西洋を見ることが出来る日本という文化トポスに身をおいていたからこそではなかった かと今にして思っている。(本書「あとがき」より) 序 コロンブス、プリミティヴ・アート、そしてアラカワへ 第 I