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傷跡の治療について|一般社団法人 日本創傷外科学会 一般の皆様へ
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傷跡の治療について|一般社団法人 日本創傷外科学会 一般の皆様へ
擦り傷や切り傷、またざ瘡(ニキビ)や手術によるキズが治ると、キズあとが残ることがあります。一般的... 擦り傷や切り傷、またざ瘡(ニキビ)や手術によるキズが治ると、キズあとが残ることがあります。一般的に深いキズほど目立つキズあととなり、美容的に問題となります。浅いキズでも面積が広いとやはり目立つキズあとになることがあります。最初は赤かったキズが、時間が経つにつれ肌色から白色に近づいていくのが普通の経過で、このようなキズあとを「成熟瘢痕」(図1A)といいます。一般的に成熟瘢痕の治療は、単に見た目の問題ですので、健康保険を適用しての治療ができないことが多いです。 一方、キズができてからしばらくの間、キズが赤くみみずばれのように盛り上がることがあります。これを「肥厚性瘢痕」(図1B)といいます。深いキズは肥厚性瘢痕となることが多いですし、キズが関節や首など、体が動くと引っ張られる場所にできると、ほとんどのキズが肥厚性瘢痕となります。肥厚性瘢痕は炎症がなかなか引かないキズあと、と考えるとよろしいかと