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『源氏物語』と『徒然草』にある約300年で生まれた文法の違い – 國學院大學
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『源氏物語』と『徒然草』にある約300年で生まれた文法の違い – 國學院大學
たとえば、ある小説を読んでいるとしよう。登場人物たちの行動や心情、そして話の流れを把握し、その機... たとえば、ある小説を読んでいるとしよう。登場人物たちの行動や心情、そして話の流れを把握し、その機微に心震えたとする。一方で、「この話のなかに助動詞の『た』は何回出てきたかを気にしているのが、日本語文法の研究者です(笑)」と、吉田永弘・文学部日本文学科教授は、顔をほころばせる。吉田教授が主に研究しているのは、古典文法の歴史だ。古文とひとくくりにしがちだが、実は古代から中世、近世まで変化を遂げてきている。 文法といえば小難しい、頭が痛くなる、と敬遠する人もいるかもしれない。けれど、「木を見て森を見ず」どころか、「森よりも木を見る」──細部に目をこらすことの面白さが、ここにはある。 日本語の歴史と一言でいっても、発音や文字などさまざまな観点があるのですが、私は文法の歴史に興味を抱いて研究しています。 振り返ってみると、小さい頃から国語を学ぶことは好きだったのですが、中学生で初めて古典に接して、全