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高力ボルト(F11)の遅れ破壊への対応 | 製品・技術情報 | 橋梁事業 | 株式会社駒井ハルテック
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高力ボルト(F11)の遅れ破壊への対応 | 製品・技術情報 | 橋梁事業 | 株式会社駒井ハルテック
昭和40年代後半~50年代初頭に架設された橋梁では、高力ボルトとしてF11Tが使用されているものがありま... 昭和40年代後半~50年代初頭に架設された橋梁では、高力ボルトとしてF11Tが使用されているものがあります。F11Tの高力ボルトは、高張力鋼特有の遅れ破壊の可能性があり、点検や取替えなどの対策が必要です。 遅れ破壊とは、一定の引張荷重が加えられている状態で、ある時間が経過したのち、外見上はほとんど塑性変形を伴わずに突然脆性的に破壊する現象です。 遅れ破壊は、引張強度が120kgf/mm2程度を超える高張力鋼特有の現象で、現在使用されているF10Tの高力ボルト(引張強度110kgf/mm2程度)では、発生していません。 遅れ破壊による損傷は、腐食ピットやねじ部など応力集中部に発生したクラックが徐々に進展して、最後は急速破壊にいたります。 遅れ破壊の発生を定性的、定量的に予測することは困難ですが、これまでの損傷事例や調査結果から次のような傾向が見られます。 F11T高力ボルトのうち、昭和46年