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処女を悦ばす妙薬;履歴書(現代語訳36):南方熊楠の手紙
よって説き出す一条は、紫稍花(ししょうか)で、これは淡水に生じる海綿の細い骨である。海から海綿を... よって説き出す一条は、紫稍花(ししょうか)で、これは淡水に生じる海綿の細い骨である。海から海綿を取り出し、ただちに水につけて面を掃くと、切られ与三郎のように30余ヶ所もかすり傷がつく。それは海綿には、こんなふうの細いガラス質の針があり、それを骨として虫が生きているのである。その虫が死んでもその針は残る。ゆえに海綿を手に入れたら苛性カリで長く煮てこの針を溶かしきり、柔らかくなったのを理髪店などに売り用いるのだ。 痛いというのと痒いというのとはじつは程度の違いで、海綿の海に生ずるものは件の針が大きいため突くと痛む。しかしながら、淡水に生じる海綿は至って小さなものなので、その針は微細で、それで突かれても痛みを感ぜず、鍋の尻につける鍋墨に火がついたように、ここで感じここで消えるということが止まらない。すなわちハシカなどにかかったように温かくて諸所微細に痒くなり、その痒さが移動して一定せず、いわゆる
2011/08/22 リンク