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中国では今年18件の工場爆発 天津大爆発は氷山の一角の指摘
中国では8月12日に発生した天津市の大規模爆発で、中国指導部は危険な化学薬品や有毒物質の管理強化を訴... 中国では8月12日に発生した天津市の大規模爆発で、中国指導部は危険な化学薬品や有毒物質の管理強化を訴えている。ところが、その矢先に100kmほどしか離れていない山東省の化学工場や、河南省鄭州市と江蘇省蘇州市の化学工場で相次ぎ大規模な爆発や火災が起きるなど、中国の危険物の管理態勢のずさんさが改めて問題になっている。 これは中国全体の課題となっており、今年に入って、大規模な工場爆発が少なくとも18件起きていることが明らかになった。米政府系放送局「ボイス・オブ・アメリカ」が伝えた。 中国各紙によると、天津市では8月12日、経済技術開発区「浜海新区」でシアン化ナトリウム、硝酸アンモニウムなど約40種類、2500トンの危険化学物質が大量保管されていた倉庫で大爆発が起こり、消防隊員ら120人以上が死亡、約50人が行方不明で、入院して治療を受けている負傷者は640人に達している。 また、天津市の大規模爆
2016/08/17 リンク