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開幕から1か月以上が経ち、各チームの明暗が分かれつつある。セ・リーグは3年目を迎えた三浦大輔監督率... 開幕から1か月以上が経ち、各チームの明暗が分かれつつある。セ・リーグは3年目を迎えた三浦大輔監督率いるDeNAが貯金9で首位を快走。3年ぶりのV奪回を目指す原辰徳監督の巨人は借金4の5位に沈んでおり、早くもDeNAに6.5ゲーム差をつけられる苦しい展開になっている(記録は5月10日現在)。 過去にも巨人が開幕から不振に陥った年はある。プロ野球担当記者が語る。 「1992年の藤田元司監督時代、開幕から4番の原辰徳、エースの桑田真澄が不振で序盤は最下位争いをしていました。しかし、6月に原が復活してからチームは10連勝、4連勝、7連勝と息を吹き返し、首位に躍り出た。最終的には2位に終わりましたが、ファンが優勝の期待を抱けるシーズンでした。 しかし、今年はそんな上昇カーブを描けそうにない。当時は桑田に加え、斎藤雅樹、槙原寛己の3本柱がいて、投手力には定評があった。現状の投手陣を見ると、勝ちを計算で
2023/05/12 リンク