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3年連続沢村賞の山本由伸が移籍してもオリックスは簡単に弱体化しない 主力が抜けてもすぐに穴埋め役が出現する育成力
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3年連続沢村賞の山本由伸が移籍してもオリックスは簡単に弱体化しない 主力が抜けてもすぐに穴埋め役が出現する育成力
日本シリーズの関西決戦で惜しくも敗れたパ・リーグ覇者のオリックス。16勝を挙げて3年連続で沢村賞を受... 日本シリーズの関西決戦で惜しくも敗れたパ・リーグ覇者のオリックス。16勝を挙げて3年連続で沢村賞を受賞したエース・山本由伸(25)がポスティングでメジャー(ドジャース)に移籍し、今シーズン11勝の左腕・山崎福也(31)がFAで日本ハムに移籍する。大エースや2桁左腕が抜けて、オリックスは困らないのだろうか。 昨オフは絶対的4番だった吉田正尚(30)がポスティングでメジャー(レッドソックス)に移籍したが、今季は2位と15.5ゲーム差という圧巻の成績でリーグ3連覇を達成している。そんなオリックスの強さについて、在阪スポーツ紙デスクはこう言う。 「2018年オフ、ローテの2本柱の金子千尋(40)が日本ハム、西勇輝(33)が阪神へ移籍したが、このピンチを救ったのが2018年にセットアッパーとして54試合に登板していた山本由伸だった。翌年は先発に転向し、8勝を挙げて最優秀防御率のタイトルを手にした。2