外村彰先生を悼む

午前7時。寝ぼけ眼で立ち上げたパソコンでメールを一読した途端、衝撃で目が覚めました。外村彰先生が、未明に亡くなったとの知らせでした。70歳でした。 ゲージ場の存在を示すアハラノフ・ボーム効果の実験で知られる外村先生に初めて直接お会いしたのは、昨年8月のまだ暑いころでした。弊誌の特集企画「世界を変えた日本の頭脳：外村彰 ゲージ場の証拠を撮る」（2011年11月号）にご登場頂くためでした。 埼玉県の鳩山にある中央研究所に向かう道すがら、外村先生が手術を受けてずっと自宅療養を続けてこられ、この日が職場復帰の初日であると聞きました。そうした状況で見知らぬ記者からの取材を受けて下さったことに驚きましたが、以前に私が書いた、先生の友人で共同研究者でもあるアハラノフ（Yakir Aharnov）博士の記事を読んで興味を持って下さったと伺いました。 実際にお会いすると、これまで会見などでお見かけしていた時

[yun__yun]

惜しい方を亡くされた。合掌。

[mac_wac]

　「私は、量子力学が最終の理論であるとは思いません。量子力学は今のところ、どこまで行っても実験と合ってしまう。でも、もっと実験のツールが良くなれば、ひっかかりが見えるんじゃないかと思うのです」

[massunnk]

「私は、量子力学が最終の理論であるとは思いません。量子力学は今のところ、どこまで行っても実験と合ってしまう。でも、もっと実験のツールが良くなれば、ひっかかりが見えるんじゃないかと思うのです」

[riocampos2]

『5月9〜10日に外村FIRSTプロジェクトで国際シンポジウムを開く…「追悼の会になってもやりたい」とおっしゃっていた外村先生自身の遺志を受け、シンポジウムは予定通り開催されます。』RT @NikkeiScience: 外村彰先生を悼む