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テストステロンは悪役か|日経サイエンス
プロレスラーのクリス・ベノワはそのパワフルな身体と力強い格闘技で人気をつかみ,2004年には世界ヘビ... プロレスラーのクリス・ベノワはそのパワフルな身体と力強い格闘技で人気をつかみ,2004年には世界ヘビー級チャンピオンに上りつめた。2007年6月に彼がアトランタ近くの自宅で妻と息子を殺して自らも首をつって死ぬとは,誰も予想だにしなかった。 その後,州検視官事務所はベノワの遺体に彼が抗不安薬と鎮痛剤のほかテストステロンを注射していた跡が見られたと発表した。テストステロンなどの筋肉増強剤が暴力的行為と関連して語られることがいかに多いかを考えれば,なるほどそうかと思わせる。 しかし検視官によると,ステロイドが殺人の一因になったという明確な証拠はなかった。ベノワのテストステロン濃度は通常値の10倍だったが,その程度の上昇が人の思考プロセスや行動の何らかの異常に直結するわけではない。 一般には,テストステロン(その他の男性ホルモンも)は暴力に密接に関連していると考えられている。その証拠は至る所にある