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抗うつ薬や睡眠薬が効かない…“隠れADHD”に悩む人が増えている
ADHD(注意欠如・多動性障害)とは、不注意や落ち着きの無さなどの多動、考えなくすぐ行動してしまうな... ADHD(注意欠如・多動性障害)とは、不注意や落ち着きの無さなどの多動、考えなくすぐ行動してしまうなど衝動性の特徴を持つ発達障害のひとつで、日常活動や学習に支障をきたす状態を言います。こういったことは日常生活を送るうえで、誰にでも起こりうることですが、これらの問題の程度が非常に強い、あるいはその頻度が極端に高いなど、生活上大きな支障があると判断される場合にADHDと診断されます。ADHDは小児期から連続して存在する疾患ですが、大人になって「うつ病」や「不安障害」を併発したことで疾患が明らかになる場合もあります。そうした成人期のADHDについて、多くの患者さんの診療経験を持つ、きょう こころのクリニック 院長の姜昌勲先生にお話をうかがいました。 診断が見逃されているケースが多い成人期ADHD 成人期ADHDの有病率はおおよそ3~5%であるといわれています。成人期ADHDは成人の慢性精神障害の
2015/03/06 リンク