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日本RNA学会 - 「ベルリンでの恩師との再会とレッスン」
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日本RNA学会 - 「ベルリンでの恩師との再会とレッスン」
研究者にとってこの世でまだ誰も知らないことを自分の手で誰よりも早く知ることができるというのは、醍... 研究者にとってこの世でまだ誰も知らないことを自分の手で誰よりも早く知ることができるというのは、醍醐味以外のなにものでもない。例えば、暗室。僅かな赤い灯の中、一人いそいそとフィルムを現像する。多くの場合そこにあるのは小さな感動だが、時として「Oh, my god」とつい叫びたくなるような、この上なく面白い結果に出くわす瞬間がやってくる。この出会いは相当良いもので、一種のドラッグではないが、正直これを欲して研究するみたいなところもある。 が、私はこの十年ほど実験をしていない。研究室のどこに何があるかわからないし(家事を一切しないお父さんが、我が家で砂糖や泡立器のありかを知らないようなものである)、いちいち聞くのは面倒だし、しかも年と共に視力も落ち、動作にもキレがなく落ち込むばかりで、いつしか実験台に別れを告げた。そうなると、自分自身が「何かを発見する」という機会はない。これは結構、淋しいもので