Ｊリーグ、２０２６－２７年シーズンからの秋春制移行を正式決定

Ｊリーグは２０２６年－２７年シーズンから秋春制に移行することを決定した。１９日に開いた理事会で、今年２月から続けてきたシーズン移行の議論の結論を出し、開幕を現行の２月から８月ごろへ移すことを決めた。 １４日に行われた実行委員会ではＪ１からＪ３まで全６０クラブが投票。５２クラブが残された課題の継続検討を条件に、移行実施を支持していた。 秋春制に移行すると、コンディション調整の難しい夏場の猛暑の中で行う試合数が減る。そのため、選手のパフォーマンス低下が抑えられ、リーグ全体のレベルアップにつながる。また、欧州の主要リーグと日程が合致することでＪリーグとの間での移籍がスムーズになる。一方で、冬場の降雪地域での試合や練習環境の整備など課題も残っている。今後は残された課題をリーグ、クラブが一体となって早期に解決していく。

[hozho]

“冬場の降雪地域での試合や練習環境の整備など課題も残っている。”