吉田鋼太郎、１００人斬りに弱音「６０人で斬った体にしてほしい」

俳優、吉田鋼太郎（５９）が１４日、東京・有楽町の日生劇場行われた主演舞台「シラノ・ド・ベルジュラック」（５月１５日～３０日、同所で）の公開稽古に出席した。 約１０センチの大きい鼻が印象的な役で、付け鼻について「最初はかゆくないか不安だったけれど、すごい快適。みんなにも付けてほしい」とご満悦。 今回の見どころの１つである１００人斬りは、実際に１００人のキャストを斬ってるそうで「６０人で斬った体にしてほしい」と弱音を吐きそうになったことも告白。 ただし、実際に稽古に入ってからは「１００人斬ると高揚したテンションで３時間の長丁場も最後まで乗り切れる」と力説した。 本作については「小難しい古典劇ではなく、大衆演劇。お客さんも一体となって、笑って泣ける身近な純愛もの。ぜひ日常の憂さ晴らしに見に来てください」とアピールしていた。