【小島伸幸の好セーブ】日本代表、セットプレーに不安

日本サッカー協会は１８日、Ｗ杯ロシア大会へ向けた国際親善試合のガーナ戦（３０日、日産ス）に臨む日本代表２７人を発表した。 ほぼ想定内の２７人だった。ただ、青山の選出には正直、驚いた。ボランチが多すぎるけどね…。 全体的には運動量のある選手とスピードのある選手をバランスよく選んだというイメージだ。どんな試合展開になってもいいようにね。複数ポジションを高いレベルでこなせる選手も多い。 岡崎、武藤、原口の３人はタフで運動量もある。前から仕掛けていこうという姿勢が見える。引いて守ってばかりでは通用しない。スピードのある選手では永井も試してほしかったが、浅野と似たようなプレースタイルで、永井にとっては不運だった。 監督が交代するという特殊なシチュエーションでなければ、次世代の選手、たとえば堂安らを選んだのかもしれない。だが、この状況では真のサプライズ選出は難しかったのではないか。 不安は、セットプレ