錦織「疲れて気力がなくなった」 炎天下の２時間１６分の熱戦制す／全米テニス

テニス・全米オープン第８日（３日、ビリー・ジーン・キング・ナショナル・テニスセンター）男子シングルス４回戦で、第２１シードで世界ランキング１９位の錦織圭（２８）＝日清食品＝が、同３４位のフィリップ・コールシュライバー（３４）＝ドイツ＝を６－３、６－２、７－５で下し、２年ぶり３度目の準々決勝進出を果たした。錦織との一問一答は以下の通り。 －－試合を振り返って 「暑くて判断力や集中力を保つのが難しい中、ほぼ完璧に近い、十分なテニスができた」 －－第３セットの第１０ゲームでブレークを許したが、続く１１ゲームでブレークバック 「集中力を取り戻すことだけだった。ショックだったが、あまり振り返らず、次のポイントに集中してやり抜くことだけを考えた」 －－暑さと戦った２時間１６分