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万引きの元マラソン代表に懲役1年求刑 原裕美子被告「治療を続け二度としないと誓う」
群馬県太田市内のスーパーで菓子などを万引したとして、窃盗罪に問われた陸上の世界選手権女子マラソン... 群馬県太田市内のスーパーで菓子などを万引したとして、窃盗罪に問われた陸上の世界選手権女子マラソン元代表選手原裕美子被告(36)の論告求刑公判が29日、前橋地裁太田支部(奥山雅哉裁判官)で開かれ、検察側が懲役1年を求刑し結審した。判決は12月3日。 公判では、過食と嘔吐を繰り返す摂食障害によって食べ物への欲求が高まり、判断力や自らの行動、衝動を制御する能力に影響していたと弁護側が主張している。検察側は摂食障害の影響は小さく、犯行態様は病的とまではいえず意識的な犯行だと指摘。弁護側は摂食障害の影響を改めて訴え、執行猶予付きの判決を求めた。 被告は「お店の方や多くの方にご迷惑をお掛けし、申し訳ない。治療を続け、二度と万引をしないと誓う」と述べた。 被告は宇都宮地裁足利支部で昨年11月、栃木県足利市のコンビニで昨年7月に化粧品や食料品を万引した窃盗罪で懲役1年、執行猶予3年の有罪判決を受けて確定し
2018/10/31 リンク