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総務省 谷脇康彦氏が語る、情報銀行やブロックチェーンへの取り組み
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2017年1月に発表された、政府のIoT総合戦略では「第四次産業革命で30兆円もの付加価値を創出できる」と... 2017年1月に発表された、政府のIoT総合戦略では「第四次産業革命で30兆円もの付加価値を創出できる」とし、あらゆる社会経済活動を再設計し、社会の抱える課題解決を図る“Society 5.0”を目指すことが示された。そこでは、IoTで現実世界からデータを集め、AIで分析し、その結果を現実世界へフィードバックして社会的課題を解決するという循環サイクルを構築することが大きなテーマとなっている。この「データ主導社会」の実現に向け、いま総務省がどのような取り組みを行っているのか、同省の政策統括官である谷脇康彦氏が解説した。 総務省が発表した「IoT総合戦略」のポイントは「System of Systems」 一口にデータと言っても、さまざまなものが存在している。一般社団法人 日本インターネットプロバイダー協会 クラウド部会主催の「JAIPA Cloud Conference2017」に登壇した谷