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丹後藤織り保存会 自然と寄り添う昔ながらの生活文化を保存・継承 地域別受賞者一覧 サントリー地域文化賞 サントリー文化財団
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丹後藤織り保存会 自然と寄り添う昔ながらの生活文化を保存・継承 地域別受賞者一覧 サントリー地域文化賞 サントリー文化財団
古代より、万葉集にもうたわれ、仕事着、蒸し器の敷き布、畳の縁に使われ、全国各地の人々の生活と共に... 古代より、万葉集にもうたわれ、仕事着、蒸し器の敷き布、畳の縁に使われ、全国各地の人々の生活と共にあった「藤織り」は、近代になると木綿などの普及、さらには戦後の過疎・高齢化の進展により、山間の限られた地域でのみ技術が残され、継承が危ぶまれるようになっていた。ただ、宮津市上世屋地域には、農作業のできない長い冬の生活を支えた、手間と根気のいる藤織りの技術が数名のおばあさんたちに引き継がれていた。1981年、京都府立丹後郷土資料館で特別展「藤織りの世界」が開催された。これを機会に、上世屋のおばあさんから技術を学ぼうと「藤織り講習会」が開かれ、1989年、講習会の修了生たちにより「丹後藤織り保存会」が設立された。1991年、藤織りは京都府無形民俗文化財に指定され、保存会はその保護団体になっている。 保存会の活動は、毎年開催する講習会、作品の展示会、伝統的な織物産地の見学・交流活動が中心となっている。