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奥中 康人 『国家と音楽 ―― 伊澤修二がめざした日本近代』 受賞者一覧・選評 サントリー学芸賞 サントリー文化財団
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奥中 康人 『国家と音楽 ―― 伊澤修二がめざした日本近代』 受賞者一覧・選評 サントリー学芸賞 サントリー文化財団
1968年生まれ。 大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学(芸術学専攻)。博士(文学)。 京都市... 1968年生まれ。 大阪大学大学院文学研究科博士課程単位取得退学(芸術学専攻)。博士(文学)。 京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター特別研究員などを経て、現在、大阪大学大学院文学研究科招聘研究員。 論文:「口伝の行進曲-維新期における山国隊の西洋ドラム奏法受容とその継承」(『東洋音楽研究』第70号所収) 音楽には門外漢であるわたしなどでも、現在の東京藝術大学音楽学部の前身である東京音楽学校の創立に尽力した伊澤修二の名前とある程度の業績は、あらかじめ知っていた。わたしの専門とする演劇の分野に引き付けて言えば、劇作家の飯澤匡がその一族だから――飯澤の本名は伊澤紀と言う――、ほかの音楽関係の人よりも、ある種の親しみを感じていたと言ってもいい。が、ただそれだけのことだった。 近年の一つの傾向として、言語や美術や建築などと、近代日本との関係を探る作業がつづいているということがあるが、本書もまたそ