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劣化する社会の中でドキュメンタリーや実話映画が担う重要な役割 -マル激 無料放送
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劣化する社会の中でドキュメンタリーや実話映画が担う重要な役割 -マル激 無料放送
その月の5回目の金曜日に特別企画を無料放送する5金スペシャル。 今年最初の「5金」となる今回は、映画... その月の5回目の金曜日に特別企画を無料放送する5金スペシャル。 今年最初の「5金」となる今回は、映画、とりわけドキュメンタリー映画や実話を題材にした映画を主に取り上げ、宮台真司が解説した。 今回取り上げた映画は『行き止まりの世界に生まれて』、『KCIA 南山の部長たち』、『ある人質~生還までの398日』、『バクラウ』、『聖なる犯罪者』の5作品。 コロナの惨状もさることながら、それ以前から社会の劣化はとどまるところを知らない。そのような中にあって、われわれはついつい一人ひとりが本来考えておかなければならないことや、見過ごしてはならない大事なものを忘れがちになる。映画はそれに気づかせてくれる貴重な機会を提供してくれる場合が多いが、とりわけドキュメンタリー作品や実話に基づく映画は、そうしたテーマを再確認させてくれる。 『行き止まりの世界に生まれて』(ビン・リュー監督。2018年アメリカ)はアメリ