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ラッチ信号 ‐ 通信用語の基礎知識
例えばシリアルによるラッチICとの通信を例とする。 イネーブル信号をイネーブルとし、シリアルデータを... 例えばシリアルによるラッチICとの通信を例とする。 イネーブル信号をイネーブルとし、シリアルデータをクロック信号とともに必要回数送った後、ラッチ信号を一発入れてあげれば送信した内容が反映される。 イネーブル・クロック・データ・ラッチ ラッチには「レベルラッチ(トランスペアレントラッチ)」と「トリガーラッチ」がある。 トリガーラッチであれば、立ち上がりや立ち下がりを条件として動作するフリップフロップ構造となっているため、例えば立ち上がり条件でのラッチ時、そのままハイで維持しても動作に支障はない。 しかしレベルラッチの場合は、ハイかローかを条件とする。ハイアクティブの場合を例とすると、ラッチ入力をハイレベルで固定した場合、データはラッチ回路を通過してしまうので注意が必要である。使い終わったあとは、必ずレベルを元に戻さねばならない。 また、ラッチはクロックとは非同期で動作するのが一般的である。