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いつの間にか忘れられてしまうこと②|重箱の隅から|金井 美恵子|webちくま
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いつの間にか忘れられてしまうこと②|重箱の隅から|金井 美恵子|webちくま
誰でも大統領になれる、という言葉は、イギリスの王権についての「猫でも王様を見ることが出来る」とい... 誰でも大統領になれる、という言葉は、イギリスの王権についての「猫でも王様を見ることが出来る」という権力の公正さをあらわしているかのような言葉(子猫が女王にあいに行く「マザー・グース」の国という感じではないか)と違って、王族といった権力者の血統に生まれついていなければなれない(王や女王の母親にはなれても)王国と異なり、共和国の大統領は、血統によって決定されているのではなく、人民によって選ばれるということの回りくどい比喩だろう。 4年に一度、そのための大騒ぎを繰りかえす様は、大統領の任期の半分は選挙運動に費やされているのではないかと思えるほどだが、1月の就任式で、若い黒人の女性詩人が自作の詩を朗読したという新聞の四段の写真入り記事を読んで、アメリカの小学生が誰でも学校で教えられるという、この比喩的表現を思い出したのだった。 「光は常にある。それを見つめるための勇気さえあれば」という語句が4段分