国文化財の廃墟「マヤカン」 ＶＲオンラインツアーで魅力発信｜NHK 関西のニュース

「廃虚の女王」とも呼ばれ、去年国の文化財に登録された神戸市の「旧摩耶観光ホテル」について、市内のＮＰＯが、ＶＲ＝仮想現実によるオンラインツアーで魅力を発信していくことになりました。 神戸市灘区の「旧摩耶観光ホテル」は、平成５年に使われなくなったあともその外観の美しさから「廃虚の女王」や「マヤカン」の名前で全国のファンに親しまれ去年、国の登録有形文化財に登録されました。 近代化遺産の記録や活用を推進する神戸市のＮＰＯは、マヤカンの魅力を全国に発信しようと専門のチームに依頼し、５０００枚以上の写真をもとに実際の見学ツアーでは立ち入ることができない建物の内部まで、ＶＲ空間に再現しました。 今月５日に行われたツアーには全国からおよそ２０人が参加し、専用の機器を操作して自分の分身「アバター」で自由に歩き回って楽しんでいました。 また、ＮＰＯの代表がガイドを務め、自身の「アバター」でホテルの歴史などを

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｢旧摩耶観光ホテル(兵庫県･神戸市)｣は約30年前から廃墟に。《関連情報》『摩耶観光ホテルオンラインツアー｜歴史編』https://youtu.be/wMjwGPrn3Z4『摩耶山・マヤ遺跡ガイドウォーク』https://www.mayasan.jp/mayaruins/