複数のドローンが衝突するのを防ぐ システムの実証実験 杵築｜NHK 大分県のニュース

複数のドローンの位置や高度を把握し、互いに衝突しないよう飛行を監視するシステムの実証実験が、２７日、杵築市で行われました。 この運航管理システムは、ドローンが活躍する社会の実現を目指してＮＥＤＯ＝新エネルギー・産業技術総合開発機構が開発したものです。 全国１０の地域で実証実験が行われ、県内ではことし５月からＩＴ企業や大分大学など７つの事業者が参加しています。 ２７日は、杵築市の大分農業文化公園を１つの農村に見立てながら５台のドローンを同時に飛ばし、物資の輸送や農薬の散布、それに測量などを行いました。 運航管理システムのモニターには、ドローンの位置や地上からの高度が表示され、機体が障害物やほかの機体に接近した際には、警告が表示される仕組みになっています。 実験場に設けられた本部では警告が表示されるたび、担当者が操縦者に対し、距離を取って衝突を防ぐよう無線で指示を出していました。 実証実験で浮

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「杵築市の大分農業文化公園を１つの農村に見立てながら５台のドローンを同時に飛ばし、物資の輸送や農薬の散布、それに測量などを行いました」