IR汚職事件 “マルチ商法”会社元代表らがうその証言依頼か | NHKニュース

秋元司衆議院議員が起訴されたＩＲ・統合型リゾート施設をめぐる汚職事件で、贈賄側にうその証言をするよう依頼したなどとして逮捕された会社役員の1人は、3年前、いわゆるマルチ商法で消費者庁から一部業務停止命令を受けた札幌市の会社の元代表取締役だったことが分かりました。東京地検特捜部は秋元議員との接点の有無などについて実態解明を進めるものとみられます。 関係者によりますと、このうち、淡路役員はいわゆるマルチ商法で独自の仮想通貨＝暗号資産を販売していた札幌市の「48ホールディングス」の代表取締役を去年まで務めていて、この会社は3年前、特定商取引法に違反しているとして、消費者庁から3か月間の一部業務停止命令を受けていたということです。 佐藤役員は現在もこの会社の取締役を務めています。 また関係者によりますと、贈賄側の元顧問2人は「現金は受け取らなかったが、裁判で供述を覆してほしいと依頼された」などと周

[Nean]

“贈賄側にうその証言をするよう依頼した”