あま市汚職「業者助けたかった」｜NHK 東海のニュース

愛知県あま市が発注したスポーツ施設の工事をめぐる贈収賄事件で、収賄の疑いで逮捕された前のスポーツ課長が調べに対し「前から知っているなじみの業者を助けたかった」という内容の供述していることが警察への取材でわかりました。 ２人は３０年以上のつきあいで、警察が詳しいいきさつを調べています。 あま市の前のスポーツ課長、伊藤義久容疑者（６０）は、おととし、市営グラウンドの防球ネットの増設工事など２件の入札や契約で、建設会社の参与だった垣見正秀容疑者（７０）に便宜を図り、中日ドラゴンズの試合の観戦チケット約３７万円分を受け取ったとして逮捕されました。 警察は、２８日、あま市役所などを捜索しました。 伊藤容疑者と垣見容疑者は、昭和６１年以降、仕事を通じて３０年以上のつきあいがあったということで、その後の調べに対し伊藤容疑者が「前から知ってるなじみの業者を助けたかった」という内容の供述をしていることが警察

[nilab]

「愛知県あま市が発注したスポーツ施設の工事をめぐる贈収賄事件で、収賄の疑いで逮捕された前のスポーツ課長が調べに対し「前から知っているなじみの業者を助けたかった」という内容の供述」