名古屋大学が困窮学生に野菜配布｜NHK 東海のニュース

新型コロナウイルスの影響で経済的に苦しい学生を支援しようと、名古屋大学は、大学の農場で収穫した野菜を学生に配っています。 名古屋大学によりますと、新型コロナウイルスの影響で学生からは経済的に困っているという声が寄せられていますが、今回の緊急事態宣言で、さらにアルバイトが減るなどして生活が苦しくなる学生が増えることが懸念されています。 このため、大学は東郷町にある大学の農場で栽培した白菜や大根、芽キャベツなどの野菜や寄付された缶詰などを先週から学生に無償で配っています。 ２７日も大学のキャンパスで午後３時に配布が始まると多くの学生が、感染対策として間隔を空けて並び次々に受け取っていました。 大学院で学ぶ女子学生は「アルバイト先の学習塾は感染対策のために、生徒数を制限しているので、シフトが減り、収入も減っていたので助かります」と話していました。 また、男子学生は「営業時間の短縮で飲食店のアルバ

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「大学は東郷町にある大学の農場で栽培した白菜や大根、芽キャベツなどの野菜や寄付された缶詰などを先週から学生に無償で配っています」