エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
風の神様からのおくりもの - みほようこの日記
風の神様からのおくりもの15 まゆは三才になりました。 まゆはまだねがえりができません。 ぺたんとね... 風の神様からのおくりもの15 まゆは三才になりました。 まゆはまだねがえりができません。 ぺたんとねているだけです。 まゆ玉は少しずつですが、白くなっていました。 ある日、おかあさんはまゆ玉の上の方が、黄金色 になっているのに気がつきました。 七月のある日の朝。 まゆの部屋に入ったおかあさんは「あっ」と大声 をあげました。 ねがえりすらうてないまゆが、部屋の中をはいは いしていたのです。 おかあさんは夢をみているのではないかと思いま した。 でも夢ではありません。 まゆがはいはいして、おかあさんの胸の中にとび こんできたのです。 「まゆ、よかったねー。おめでとう。やっとはい はいができるようになったのね」 おかあさんの目から、大粒の涙がはらはらとこぼ れました。 つづく 「風の神様からのおくりもの」は、みほようこの初め ての童話集・「風の神様からのおくりもの」に収録さ れています。 風の神