エントリーの編集
エントリーの編集は全ユーザーに共通の機能です。
必ずガイドラインを一読の上ご利用ください。
記事へのコメント0件
- 注目コメント
- 新着コメント
このエントリーにコメントしてみましょう。
注目コメント算出アルゴリズムの一部にLINEヤフー株式会社の「建設的コメント順位付けモデルAPI」を使用しています
- バナー広告なし
- ミュート機能あり
- ダークモード搭載
関連記事
赤い夕顔の花 - みほようこの日記
赤い夕顔の花3 「みなのもの、新しい城をつくるぞ」 盛永は、五年間に、三つも城をつ くりました。 城... 赤い夕顔の花3 「みなのもの、新しい城をつくるぞ」 盛永は、五年間に、三つも城をつ くりました。 城を築くため、のべ三千人以上の 領民に、石を運ばせました。 石を運ぶ仕事は、過酷でした。盛 永は、仕事をなまけているものに は、容赦なく罰をあたえました。 「城なんか、一つあればいい。 なぜ三つも城を作るのじゃ。そん な金があったら、年貢を安くして ほしい」 「石を運ぶ仕事は、もうたくさん じゃ」 「殿様は、わしらをなんと思って いるのだろう。働く道具とでも思 っているのか」 領民たちは、城をつくるたびに、 城主の盛永に不満をもつようにな りました。 つづく 「赤い夕顔の花」は、信州の南端 にあった「権現城」に伝わってい る話をヒントにして、みほようこ が書いた物語。