甘やかされているようで全然甘えられていない子供たち - yuhka-unoの日記

子供に与えなさすぎる親というのが、子供にとって快適ではないということは、多くの人が納得するところだろう。ネグレクト（育児放棄）というやつである。しかし、子供に与えすぎる親というのもまた、子供にとって快適ではないケースが多いというのは、あまり知られていないことだ。「過保護なのは確かに子供の成長にはマイナスだが、当の子供にとっては快適なこと。親元にいるのがあまりにも快適すぎて、そこから抜け出せなくなるから、自立心が養われない」―そのように考える人が多い。 しかし、与えすぎる人というのは、ありがた迷惑なことが多いのだ。例えば、こちらが「いえ、もう結構です。もう満腹なんです」と言っても、「そんなこと言わずに、ほらほら」と、どんどん食べ物や飲み物を勧めて来る人。こういう人は、こちらがやんわりと断っているうちは進めるのをやめてくれず、とうとう強い口調でぴしゃりと断らなければならない段階になってやっとや

[machikoma]

しかし、与えすぎる人というのは、ありがた迷惑なことが多いのだ。例えば、こちらが「いえ、もう結構です。もう満腹なんです」と言っても、「そんなこと言わずに、ほらほら」と、どんどん食べ物や飲み物を勧めて来る

[dimitrygorodok]

子が親から個人の尊厳を認めてもらえなかったら、という話。http://www.geocities.jp/timeway/kougi-1.htmlのガウェインの結婚とも通ずるものがある。

[masanori1126kosaku]

自分の父親と祖母もそんな人です。

[njamota]

コメ欄

[sase]

紙の指輪・部下へのお酌の例わかりやすい／反抗心を表明できないほど過剰に抑圧。その威圧感とはなんなのか。DVとかならわかるんだけど。理解できないのは僕が父であり男あり強者の立場に無自覚だからなのか。

[tenbin-girl]

“反抗心を表明できるということは、子供が過剰に抑圧されておらず、親を信頼しているということだ。”本当にこれだと思う...両親には感謝しかない...。

[oriak]

うちは母でした。知らず知らずにうちに、母が抱く父や兄への不満を私が解消しなければ、という使命感が育っていた。そして他人が自分のために作ってくれる手料理が苦手になった。

[saiusaruzzz]

自分が知っている人が、このタイプ。自分は大人になってからの関わりなので、意識的にはっきり意思を言うようにして対処しているけれど、子供のころからだとキツいだろうな、と思う。

[seeyouagain]

“つまり「親子間の葛藤がない」かに見えるのは、子供の側から、必死になって「平和を支えてきた」からこそというべきケースが多いように思える。”うちもそう。

[masa8aurum]

・わが子に善意の押し付けをする親（Noと言わせない威圧感） / “反抗心を表明できるということは、子供が過剰に抑圧されておらず、親を信頼しているということだ。”

[kamanobe]

このエントリも面白いな。「反抗できる」まで含めて子どもを甘やかすことに含まれる。懐の深さとか器の大きさという表現の指すもの。

[z1121]

与えること、感謝すること・・・上っ面なプラス面だけではなくてもっともっと深いところまで考えなければいけないと思った。その上に自分の欲望はないのかと。