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ロジェ・マルタン・デュ・ガール「チボー家の人々 9(一九一四年夏 2)」 - yuriのblog
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ロジェ・マルタン・デュ・ガール「チボー家の人々 9(一九一四年夏 2)」 - yuriのblog
*以下の文章は、以前読書サイトにて投稿していたものになります。そのサイトが閉鎖される為、こちらに... *以下の文章は、以前読書サイトにて投稿していたものになります。そのサイトが閉鎖される為、こちらに文章をうつしていきます。 「チボー家の人々」 9 2020.12.11 九巻、八巻に続き戦争は目の前に近付いておりその中を生きるジャックたち。 なにより、この巻ではずっともどかしかったジャックとジェンニーとの関係が、いよいよ互いの心が遠回りしまくったあげく魂でぶつかり合って特にジャックがじぶんはいったいなにと闘ってきたか、どうしてジェンニーの前から消える必要があったかなど語るところがいちばん読んでいて痛かった、心が、 なぜかというとじぶんが馬鹿で無知で呑気であほなのを痛感するからだ。これは自虐でもなんでもなく事実として受け入れる必要がある。ほんとに、ごめんなさい。ここに書いてきたことも含めて、別に戦争とかそういうことだけでなく色々な物事について。 続いては十巻。