秋葉原１７人殺傷の現場で献花 発生２年、新たな動きも - MSN産経ニュース

東京都千代田区の秋葉原で７人が殺害され、１０人が重軽傷を負った無差別殺傷事件は８日、発生から２年を迎えた。中止されていた歩行者天国が再開される見通しになるなど新たな動きも出る中、事件現場では被害者らが花束を供えた。 事件は平成２０年６月８日昼に発生。殺人未遂容疑で現行犯逮捕された加藤智大被告（２７）＝殺人罪などで公判中＝は派遣社員で、携帯電話サイトの掲示板で犯行を予告。派遣先の職場への不満も書き込んでおり、労働格差やネット社会のひずみといった問題を浮き彫りにした。 一方、今年に入り、歩行者天国は再開の方向となった。日曜と祝日の午後、中央通りへの車両通行を規制する秋葉原の「名物」。地元の商店街などでつくる検討会が議論を重ねた結果、夏休み中にも復活する見通しとなった。また、秋葉原の中心街には１月以降、計５０台の防犯カメラが設置されるなど、再発防止に向けた動きも出ている。

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２度とは地方レベルじゃ無理。原因は人のつながりの希薄さと、仕事での格差問題。国のレベルの問題だから。これを国が一地方の問題と見る限り、次が起きても不思議ではない。