【東日本大震災】３２５人と連絡取れず 東北３県のインドネシア人 - MSN産経ニュース

インドネシア外務省報道官は１３日、共同通信に対し、東日本大震災で大きな被害を受けた岩手、宮城、福島の３県に滞在しているインドネシア人約３２５人と連絡が取れていないことを明らかにした。「現地の通信事情が悪くて連絡がつかない状況。行方不明とは考えておらず、安否確認を急いでいる」としている。 ３県全体で計約４９０人おり、残り１６５人とは連絡がついたという。 在日インドネシア大使館の調査チームが１２日夜、仙台市の避難所で約７０人と面会。水や電気はないが、全員、元気な様子で、近く退避させる方針という。 また、大分県漁協所属のマグロはえ縄漁船「第３くに丸」が宮城県沖で津波に遭い、インドネシア人乗組員４人が行方不明となったことに関し、同報道官は「６人との情報もあり、事実確認を急いでいる」と答えた。（共同）