「金を盗んだと責められた」 祖母殺害容疑の孫が供述 - MSN産経ニュース

千葉県山武市で１６日、７２歳の女性が自宅で刺殺された事件で、殺人容疑で逮捕された女性の孫で県立高校１年の少年（１５）が、千葉県警の調べに対し「金を盗んだと責められ、かっとなって刺した」と供述していることが２０日、捜査関係者への取材で分かった。少年は謝罪の言葉を口にしているという。 また、女性宅の裏山で発見された凶器とみられる包丁は、土の中に埋められた状態だったことが判明。事件後に家族が現場室内から「なくなっている」と証言していた現金なども少年の自室から見つかった。県警は少年が発覚を免れようと隠したとみている。 捜査関係者によると、犯行時に女性が抵抗し少年も負傷したとみられ、包丁には女性のほか少年のものとみられる血痕もあった。少年の自室からは止血に使ったとみられるばんそうこうなども見つかったという。