【歪む鉄路 JR北海道に何が（上）】社長の自殺は何だったのか＋（1/2ページ） - MSN産経ニュース

「深くおわび申し上げる」。札幌市のＪＲ北海道本社で２５日午前８時すぎ、鉄道事業本部長を務める豊田（とよた）誠常務（５６）が深々と頭を下げた。 会見場の壁には「安全輸送に徹します」などと書かれた社是の額。皮肉に打ちのめされたようにうなだれた豊田常務は額を見つめ、力なくこう語った。「実現できているとは言えない」 ＪＲ北の安全意識や企業体質が問われるのは今回が初めてではない。ＪＲ石勝線では平成２３年５月、特急列車が脱線してトンネル内で火災が起き、乗客約４０人が病院に搬送された。 「お客様を大切にします」。ＪＲ北のもう一つの社是だ。だが、この事故では「車外に出ないでください」というアナウンスが流れるだけで避難誘導はなく、乗客は煙が充満する車内に閉じ込められた。 事故後も運転士の乗務中の居眠りなど不祥事が相次ぎ、国土交通省は鉄道事業法に基づく事業改善命令に踏み切る。企業にとっては「瀕（ひん）死（し）

[tecepe]

廃業します。鉄道走らすのやめますみたいな展開になることもあるのかな？