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『ひらがなだいぼうけん』 宮下すずかさん「活字は活きている文字」 - MSN産経ニュース
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『ひらがなだいぼうけん』 宮下すずかさん「活字は活きている文字」 - MSN産経ニュース
「い、ち、も、く、さ、ん」「たべられたもじ」「へのへのもへじ」という「ひらがな」が活躍する3つの... 「い、ち、も、く、さ、ん」「たべられたもじ」「へのへのもへじ」という「ひらがな」が活躍する3つの物語を収めた宮下すずかさんのデビュー作「ひらがなだいぼうけん」(偕成社)を読むと、50音表をじっくり眺めたくなる。何気なく書いている「ひらがな」だが、その姿を眺めていると、さまざまなことが見えてくる。何よりもそれぞれがえも言われぬ不思議で美しい形をしており、他に代え難い個性を持っている。 宮下さんは記号にすぎない「ひらがな」に生命を吹き込み、日本語の豊かな世界に読む者をいざなう。たとえば毎日新聞主催の「小さな童話大賞」受賞作である「い、ち、も、く、さ、ん」。使用頻度のもっとも高い「は」が偉そうな態度を取る。すると「が」は「は」がでしゃばりすぎると文句を言う。文章の中で格助詞の「は」と「が」のどちらを使うか悩んだ経験のある者なら、「が」の憤りがよく理解できるはず。文句を言われた「は」が「が」を蹴(