来年度予算の上限設定へ １２月初め、９０兆円規模に - MSN産経ニュース

政府は１７日、概算要求が過去最大の約９５兆円に膨らんだ平成２２年度予算について、１２月初めに景気や税収見通しを踏まえて歳出可能な予算の上限を設定し、９０兆円前後まで絞り込む方針を固めた。今年度税収は、４０兆円を下回る大幅減収になる見通しで、このままでは財政規律の維持どころか、子ども手当など鳩山政権の重点政策の実行にも支障が出かねず、新たな予算枠を設定することにした。 ２２年度予算は、２１年度当初予算（約８８兆５千億円）よりも減額するはずだったが、マニフェスト（政権公約）に掲げた重点政策を含めた額は、約６兆５０００億円の増額になった。各省が概算要求で、具体額を明示せずに年末までに予算化を検討する「事項要求」を多用したことも、歳出を膨張させる恐れがある。 与党内では、来夏の参院選への影響を警戒する声が出始めており、藤井裕久財務相は１６日夕の鳩山由紀夫首相との会談で、「このままじゃまずい、必ず切

[toycan2004]

結局借金して公約実施？ 23年度にまわせるものはまわせばいいのに

[SyncHack]

取り合えず新政権の方針に各省庁が非協力的なのは分かる。予算にメリハリを付けるのかそれとも一律に減らしていくのだろうか。

[buckeye]

不況期に緊縮財政をやって景気の腰を折る方がよほど選挙に影響ありそうな気が…。＞「与党内では、来夏の参院選への影響を警戒する声が出始めており」

[biconcave]

なんだい、結局シーリング作るのか。各省庁別にシーリングするかどうかは分からないが。