「珠響」の総合プロデューサー 歌舞伎囃子方・田中傳次郎さんインタビュー (1/4ページ) - MSN産経ニュース

【サウンドボックス】「仕事着です」という和服姿で、公演への強い思いを話す歌舞伎囃子方、田中傳次郎＝東京・東銀座（飯塚友子撮影） 《「伝統と進化」５つの和洋音楽が共鳴》 ３０代の和洋音楽家が競演するコンサート「珠響（たまゆら）」を、ギターの村治（むらじ）香織らに呼びかけ、仕掛けたのが歌舞伎囃子方（はやしかた）、田中傳次郎（でんじろう、３１）。昨年１１月、東京・芝の増上寺本殿で行った旗揚げ公演は、阿弥陀如来像が見守る中、一流の生演奏が味わえたと評判になった。公演第２弾は舞台をサントリーホール（東京・赤坂）に移し、２月１５日に行われる。 ■テーマは「神々」 「珠響」は村治のほか、ピアノの稲本響（ひびき）、尺八の藤原道山（どうざん）、能楽と歌舞伎の囃子方の３兄弟（亀井広忠、田中傳左衛門（でんざえもん）、田中傳次郎）でつくる「三響（さんきょう）会」、林英哲（えいてつ）門下の太鼓打ち４人による「英哲

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