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口蹄疫で例外移動、「宮崎牛の父」種牛6頭を避難 - MSN産経ニュース
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口蹄疫で例外移動、「宮崎牛の父」種牛6頭を避難 - MSN産経ニュース
宮崎県は13日、口蹄(こうてい)疫発生を受け、宮崎県家畜改良事業団(同県高鍋町)で飼育されている... 宮崎県は13日、口蹄(こうてい)疫発生を受け、宮崎県家畜改良事業団(同県高鍋町)で飼育されている種雄牛6頭を同県西米良村の仮設牛舎に避難させると発表した。同日中に移動を完了させる。同事業団は感染拡大を防ぐために設定された家畜の移動制限区域内にあるが、県は「宮崎牛ブランドを維持するための例外措置」としている。 6頭は、動物衛生研究所の関連施設による遺伝子検査で、口蹄疫に感染していないことが確認されている。 県などによると、事業団では種雄牛計55頭を飼育。精液を採取して凍結保存し、年間約15万本を県内向けに出荷しているが、うち約9割を今回避難させる6頭の精液が占める。「宮崎牛」ブランドとして生まれる子牛のほとんどは、6頭の精液を使った人工授精で生まれているという。