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【産経抄】7月5日 - MSN産経ニュース
名曲『知床旅情』には、別のバージョンがある。もともと映画『地の涯(はて)に生きるもの』に主演した... 名曲『知床旅情』には、別のバージョンがある。もともと映画『地の涯(はて)に生きるもの』に主演した森繁久弥さんが、ロケ地の北海道羅臼(らうす)で作った即興歌だ。〈はるかクナシリ(国後)に白夜は明ける〉。歌詞のなかで国後島に思いをはせているものの、領土に対する情熱は感じられない。 ▼一方、メロディーが同じの『オホーツクの舟歌』では〈霞(かす)むクナシリわが故郷〉と、望郷の念がより強まっている。実はロケの前年、出漁中の漁船が遭難し98人が死亡する事故があった。 ▼もし国後島に避難できればこれほどの惨事にはならなかったと、森繁さんは地元の人から聞かされている。旧満州でソ連軍の乱暴狼藉(ろうぜき)を目の当たりにし、命からがら引き揚げてきた時の記憶が、蘇(よみがえ)ってきたのではないか。『オホーツクの舟歌』こそ、森繁さんの当時の心情に近かったはずだ。 ▼3日に国後島入りしたロシアのメドベージェフ首相は
2012/07/05 リンク