【週刊知事】「夫婦別姓」に理解示す 松沢成文知事 - MSN産経ニュース

「男女の活動や生き方が多様化する中で、夫婦や家族に対する考え方はさまざま」 松沢成文知事が７日の県議会本会議で、選択的夫婦別姓制度に理解を示した。保守的とみられている松沢知事だけに、意外な発言と受け止めたのか議場も少々ざわついた。 同制度に対する見解を問う自民県議の質問への答弁で、県議の「子供にとって好ましくない影響があると考えている人の割合が７０％近く」との指摘に、松沢知事は「家族の一体感への影響はないという考えも６割近い」と反論。「家族の絆を大事にしていくことが最も重要」としながらも、「国が制度を検討するに当たっては、国民の間で十分な議論がなされることが必要」と結んだ。夫婦別姓とともに論じられることが多い外国人地方参政権付与については「現行憲法下では困難」と慎重な考えを示した。

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７日、神奈川県議会本会議

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「男女の活動や生き方が多様化する中で、夫婦や家族に対する考え方はさまざま」